古民家茅葺屋根葺替え
 


住み継がれる茅葺民家は、今どれくらい。

日本には代々伝え継がれてきた慣わしや習慣がたくさんあります。
私たちは、茅葺民家は愛され受け継がれていくべきもののひとつと考えていす。
わが家と言うと、固定的な住まい、安定した家のように思われますが、生まれた時から、人生の最期まで同じ家に住むという方は、数少なくなっています。

一人の人の住まいは、人生の中で幾度かの建替えや引越しを経験し、移り住んだ家全体こそが、その人にとってのわが家といえるのではないかと思うのです。

むき出しになった太い柱や梁。家族が集まり火を囲む大空間。伝統の茅葺民家には現代の人間を魅了する不思議な温もりがあります。

もともと、日本の四季に育てられた伝統工法で建てられた民家は、木や茅などの自然素材を生かす技と、光や風を計算しながら環境と一体化する知恵を持っているのです。