| Sunday, August 31, 2003, 13:14
2003/08/31 - Yomiuri
ズームアップNPOエコ住宅リサイクルバンク
移築や部材再利用で日本文化を伝統守る
民家を再生するエコ住宅リサイクルバンクのメンバー。昔ながらの民家や別荘を移築したり、部材の一部を再利用したりして、日本古来の住文化の伝統を守る。移築、再生すれば必要以上に住居を造ることがなくなり、森林伐採などが減って環境保護にもなると、「エコ」の名がつけられる。
住宅リフオーム店を経営する二藤忠理事長が「先祖代々続く家を守りたいが事情でできない」との相談を多数受け、「仕事として相談に乗ることは難しいが、日本の伝統文化を守りたい」と設立し、昨年4月、NPOの認司を受けた。住宅業界の関係者ら11人の会員と、活動をサポートする大工や建員師ら約60人の賛助会員で構成されている。
二藤理事長は「職人さんが古民家を再生させていけば、日本家屋の建築技術も途絶えない」と話す。設立以来、歴史的建造物を保存したいという市民団体などから「保存する方法はないか」との相談が多数寄せられるという。民家を業者が買い取り、マンションに建て替える際、「家の思い出を壊したくない」という所有者の夫妻から依頼を受け、入居するマンション内の部屋に住み慣れた和室をほぽ再現したこともあった。今年12月6日には「古民家を守ることは最終的には歴史的な街並みを残すことにもなる」と訴え、横浜・山手地区などの歴史的地域の活性化のための「環境と住まいとまちづくりフォーラム」を開く。
理事長=二藤忠(54)
住所 =横浜市中区本牧間門37の24
連絡先=050・5526・1463

Thursday, July 03, 2003, 13:11
2003/07/03 - Kentsuu
伝統住文化から環境にやさしい家づくり
エコ住宅リサイクルバンクがフォーラム
NPO法人エコ住宅リサイクルバンク(二藤忠理事長)は6月28,29日の2日間、環境とすまいを考えるまちづくりフォーラムを西区のフォーラムよこはまで開き、まちづくりに携わる20人余の参加者が、環境にやさしい家づくりなどを学んだ(写真)。
二藤理事長は「古民家の再生保存技術から、今後のストックリフォームを考えるべき。古材と新材をいかに融合させていくかがカギになる」と、伝統住文化から家づくりを学ぶことの大切さを指摘した。森山純一県環境農政部廃棄物対策課副主幹は「自分のごみは自分で処理するのは自然の考え」と、「廃棄物県内処理100%」の取り組みを紹介。加藤眞知子横浜市環境事業局こみゼロ推進課長は「リサイクル技術はいまだコストがかかり、有効な再利用法が見いだせない状況にある」と課題を示した。続いて横浜山手地区の西洋館など、古材と新材を利用しだ実際の施工事例を検証し、循環型社会でのまちづくりを学んだ。

Tuesday, April 01, 2003, 13:08
2003/04/01 - Cabinet
市民の時代 NPOのチャレンジ
取材・能崎有子写真提供・エコ宅リサイクルバンク
◇地球環境を守る、家づくり伝統的な木の家を見直す―。地球環境問題が叫ばれる中で、地元産木材の利用や古民家の再生・活用に取り組むNPOがある。
一方、古い民家をリサイクルすることで、地球環塘に貢献しようというNPOもある、横浜にあるエコ住宅リサイクルパンク』は、明治・大正・昭和初期に建てられた民家一部を移築するほか、古材を活かしたマンションリフォームなどの活動を行っている。
理事長の二藤忠さんは、長年住宅リフォーム専門会社を経営してきた専門家。あるとき、昭和初期の築七○年の家を「何とか残したい」という横須賀市の地主実婦の要望をかなえるため、マンション・デペロッパーと交渉。みごと、マンションの一角に古民家を再生した。「こうした要望は少なくありません。いま、都会では相続問題、地方では過疎問題によって、代々受け維がれてきた日本の伝統的民家が次々と廃棄されているのです」。
同NPOでは、古民家の提供者と古材の利用者のネットワークを構築。さらに、「手壊し」という伝統的解体手法の見学会や古材のオークション開催、古材の保管、販売などを行うほか、「癒し空間」である古民家を転用した福祉施設の普及などを提唱している。
☆古民家の建具をマンションの一室に再現したリフォーム。「古材は使い込むほどに丈夫になる」リサイクル可能な循環型資源だ。
●木造住宅とリサイクル推進
エコ住宅リサイクルバンク
理事長 二藤 忠
神奈川県横浜市中区本牧間門37-24
TEL 050-5526-1463 FAX045-621-1329
URL http://www.ejrb-y.jp/

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