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Saturday, March 02, 2002, 07:22

2002/03/02 - Symposium

国はどう動く、中古住宅の再生と再評価

中古住宅優遇制度とその活用法、環境と質の時代、介護とリフォーム等、多様な視点から産官学+NPOで活躍される専門家を講師にお招きしてのシンポジウムを開催しました。


武蔵野美術大学講師で建築家の鈴木喜一様から「まちと建築を再生する」をテーマに再生の事例をスライドで説明をしながら講演、ご自宅のリフォーム体験記をユニークにお話されました。


住宅局住宅生産課建築生産技術企画官の井上俊之様から中古住宅及びリフォーム市場の活性化施策について、日本の中古住宅は、米国に比べ、市場における流通量が少なく、流通市場が活性化していないという特色をもっており、消費者もメンテナンスに近いリフォームが多く、省エネ化やバリアフリー化、耐震化など住宅の質の向上につながるリフォームが少ないことが現状であり、また、高齢化社会に突入して、高齢者は最大の資産である住宅を処分して老後の準備ができない等、世帯と住宅ストックとのミスマッチが生じている住宅市場の問題、それらを解決する政策等を取り上げた基調講演でした。


住宅リフォーム推進協議会会長の赤井士郎様です。住宅を建設する会社の経営者の赤井様は、仕事柄、住宅の視察等で訪米され、欧米と日本の木造住宅に対する「質」の比較をお話されました。欧米では、平均寿命が44年に対し、日本では26年。日本は、世界一の長寿国でありながら、住宅の寿命は先進国で最低クラスになっているそうです。住宅はシェルターなので頑丈で長持ちするのが当然と考えるアメリカと作っては壊すを繰り返す日本の意識の違いが多分にあると指摘されました。地球環境問題、少子高齢化社会に突入していること、住宅は個人の財産であると同時に、近隣や街の安全という点で、社会的資産でもあるということを考慮し、耐久性を中心に考える必要がある等を解説しました。


武蔵野工業大学教授の岩村和夫様から「環境共存住宅の暮らし」に関する基調講演がありました。


このシンポジウムは2日間行われました。2日目はリレー式講演会です。司会者は当団体のメンバーです。


神奈川県環境農政部廃棄物対策課主幹の屋宮正吾様は神奈川県が取り組む環境型社会構築に向けた産業物処理の計画について具体的にお話されました。


地球温暖化、環境汚染、水資源問題、ゴミ処理の解決問題に貢献できるよう、商品開発に取り組んでおられる東陶機器㈱商品企画総括部の山内大介様の基調講演です。


会場の様子です。


当団体の二藤理事長から古民家の移築再生、施行事例を映写しながら紹介致しました。


別室で古建具と壁は手漉き製造の「こうぞ」を使用し、最新機能機器を取り付けた活用方法をご紹介しました。このシンポジウムは「エコ住宅リサイクルバンク」設立を記念して催しました。皆様のご協力のもとで無事に終了することができました。どうぞこれからもエコ住宅リサイクルバンクを応援下さいますよう宜しくお願いいたします。




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